アラソラ村のアルマンドヒメネス作
ピンクのウーパールーパーです。
メキシコ、オアハカのウッドカーヴィング。
木を削ってカラフルな絵付けをする
メキシコを代表するオアハカの民芸品です。
世界中にファンがいるという
ウッドカービングの世界は
奥深く、一度集めたら止まらないという程、
愛らしい魅力がいっぱいです。
パッと目を引くピンクのウーパールーパー。
動きのある生き生きとした体勢が
なぜかリアルに見えてきます。
ツノのような外鰓(がいさい、そとえら)が
ぴんと張りがあり、元気な若いウーパールーパーを
あらわしているように見えます。
体表のピンクを中心とした色に、外鰓が
アクセントとなっています。
・・・とここまで書きましたが、
見ていると眠くなる、のーんびりとした
空気感も感じる癒しユーモアたっぷりの
作品です。
ウーパールーパーは正式には
メキシコサンショウウオ (Ambystoma mexicanum)また
アホロートルと呼ばれ、メキシコかのアステカ神話にも
登場、メキシコが発祥の地です。
ご存知でしたか?
アホロートルはアステカの火と稲妻の神ショロトル(Xolotl)にちなむものである。スペイン語とナワトル語で書かれた絵文書『ヌエバ・エスパーニャ概史(スペイン語版)』によると、アステカ神話で第4の太陽がなくなり、第5の太陽を作る際に神々が身を捧げたが、ショロトルだけが逃亡した。他の神に追いかけられて生き延びるために様々な姿に変化して、最後にはトウモロコシ畑の中のアホロートル(Así Xólotl アショロトル)に変化したが結局捕まった。それによって幼体の姿のまま再生能力を持つ死を恐れる怪物アホロートルとなったとされる[12]。
和名としてメキシコサンショウウオやメキシコサラマンダーが用いられている。 俗称のウーパールーパーは、日本のテレビCMに登場した際に商標登録を行うために創作された。
Wikipediaより引用
アルマンド・ヒメネスは、オアハカン ウッド カーヴィングの
創始者マヌエル・ヒメネスのお孫さんです。
マヌエルさんの作風を受け継ぎながらも、
独自の作風を確立し、世界からオーダーのオファーが
途切れない作家さんです。
店長が先日訪れた国立民族学博物館でも、
メキシコのウッドカービングのコーナーにて
アルマンドさんの作品がいくつか展示されて
いました。
今回オポッサムの親子入荷できました!
これからますます大注目のアルマンド工房の作品。
現地バイヤーさんが直接アルマンド工房を訪ねて
ご本人から買い付けています。
これからも厳選して仕入れたオアハカのウッドカービング、
アレブリヘスをご紹介していきます。
妖怪漫画家の水木しげる氏は、メキシコに思い入れが強く、自身でも足を運び
様々な民芸品を集めていました。アレブリヘについて、次のようにコメントも残しています。
”メキシコは大胆だね。色も模様も大胆さが外に出ているからいい。
メキシコのおもちゃはもうちょっともてはやされてもいいと思う”。
ーーー水木しげる
◆サイズ
本体:
高さ:約5cm 横幅:約18×約19cm
外鰓 約7cm 4本、取り外して発送いたします。
足裏面に
ARMANDO JIMENEZ Y
ANTONIA ALEJANDRO(アルマンドさんの息子さん)
と署名があります。
◆生産地:メキシコ合衆国オアハカ州 アラソラ村
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