サポテックラグ(タペテ)とは?



TEOTITLAN DEL VALLE/OAXACA/MEXICO





15世紀から続く技術で多彩で心地良いインテリア空間を・・・



 

メキシコの先住民が作る自然素材を使った高級絨毯


日本から約8,500キロ離れた場所に位置するメキシコ合衆国。アメリカと陸続きでありながら

マヤアステカ文明に代表される独自の文化を育んできました。クレオール文化とも言われ、混血の文化

としばし表現されます。

メキシコの中心に位置するオアハカ州は先住民が州人口の半数近くを占め、サポテコ族、

アステカ族、ミシュテカ族など独自の生活様式を持つ人々が共存しています。

民族の違いは、着る物や日用品のデザイン・色彩に現れ、この地域が

いかに多彩な文化を持っているかわかります。

 



 

一生もののインテリア


オアハカの中心部から南東へ約45キロのところにTEOTITLAN DEL VALLE(テオティトラン・デル・バジェ)

という村があります。羊毛を使った織物産地として数百の工房が集積しており、

上質なウールを使った絨毯や衣類が日々作られています。スペイン語で、その絨毯を

”タペテ”と呼びます。世界的には、サポテク族をルーツに持つことから、

“サポテックラグ”(zapotec rug)という総称で呼ばれているようです。特にアメリカでは zapotec rugを扱っている

お店も多く、お部屋のコーディネートの一部として重要なインテリアなのです。

最近、特に、アメリカや欧米のある業界から注目が集まるようになりました。サポテックラグは、

ウール100%なので、冬は暖かく夏はさらっとした使い心地を感じることができます。

また、耐久性も高く何十年と持ち、使うほどに味わいが出てくるのも特徴です。

日本でも人気のある中東のキリムと同じ平織りの手法で、一本の糸から手作業で紡ぎ、

様々なデザインの絨毯を仕上げていきます。ここ、テオティトランでは、

多くの工房が化学染料は使わず、草木染めなど天然染料を使い、日々良質な絨毯を作っています。

自然素材は、環境にも健康にもやさしいのです。

  

(植物や木の実をすり潰して染料を作る)     (南米原産の赤染料コチニール)

    

(手紡ぎの羊毛を天然染料で染める)        (2mのラグを約3ヶ月かけて織っていく)



 

世界から評価を受ける最高の織手




テオティトランにある、絨毯工房の中でも、最高峰の技術とブランド力を誇るのは、

古代の染色法を復興させた織手イサック・バスケス氏です。彼の製作した

サポテックラグは、製作に何カ月もかけ、紡いでいきます。デザインも自然や

その土地の神々に敬意を表現したものが多く世界に二つとない希少性があります。

今では、Moma美術館にも収容されているほどの芸術品なのです。

「生活を彩る名脇役として人生と同じく末永く使ってもらいたい」イサック・バスケスさんの

思いが伝わってきます。









バスケス工房の看板と工房内の様子。糸染めから完成まで一貫生産しているため、

植物から染料を取りだす作業が見ることができる。大きな織り機で、常に誰かラグを織っている。






イサックバスケス氏と彼の織った製品



★化学染料を使っていないサポテックラグは万が一、子供がなめても、有害な物質は

 含まれておりません。また、化学物質がない分、アレルギー体質の方にも気持ちよく

 使っていただけます。



★サポテックラグは当店で在庫を抱え、年に数回、埃をとるなどのメンテナンスをしております。