創造上の動物を木彫りするオアハカ名産品『アレブリヘ』(ウッドカービング)。素朴でマニアに絶大な支持をエルラ・ウニオン村で制作されました。サボテンが取り付けられた牛がなんとも美しい芸術作品です。
無垢の木を削って色彩豊かに絵付けをする
メキシコを代表するオアハカの民芸品です。
世界中にファンがあるというウッドカービングの世界は
奥深く、一度集めたら止まらないという程、愛らしい魅力がいっぱいです。
本作品は、玄人から絶大な支持を得るアレブリヘの産地ラ・ウニオン村で製作されたものです。コパルの木材ではなくハカランダという少し柔らかい木材を使い光沢のある塗料を使わず、木材の質感が感じられる素朴なアレブリヘです。
サボテンを身に纏うユニークな牛。アレブリヘの醍醐味を味わえる逸品です。
妖怪漫画家の水木しげる氏は、メキシコに思い入れが強く、自身でも足を運び
様々な民芸品を集めていました。特に、このアレブリヘに強い感動を受け次のようにコメントしています。
”メキシコは大胆だね。色も模様も大胆さが外に出ているからいい。
メキシコのおもちゃはもうちょっともてはやされてもいいと思う”。
ーーー水木しげる
◆サイズ
全長:25cm
横幅:12cm
高さ:16cm(尻尾を含めると15cm)
◆生産地:メキシコ合衆国オアハカ州ラ・ウニオン村
※ヴィンテージではなく、現在作られているものです。
※足の継ぎ目に小さな釘で止めてあります。